DQX 魚人リィクの汗と涙の手記

戦士を愛する不器用なウェディ男がアストルティアの冒険で体験した事を綴った日記である。

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剣無き戦士と苦いチョコの記憶

※今回はユーザーイベント『チョコ泥棒を追いかけろ!』の記憶が記されているようだ。

私だ、ウェディ戦士のリィクだ…。
先日は嫌な思いをした…私らしからぬ失態を犯したのだ。

私の竜殺しの両手剣がある人に盗まれた。
にも関わらず、その事に気が付かなかったのだ!


某日、特訓クエストを果たすべく強敵に挑み、激戦続きで真っ白に燃え尽きてベッドに倒れて抜け殻のようになっていた。
(転職して絹のローブを着ていたので文字通り真っ白だった)
確かもうしばらくは血で汚れたくないとかおかしな事をぼそりと言っていたような気がする。
一緒にいた相棒も心配していたか…
意識が朦朧としてきた所でお嬢が家に来たんだったな…
私の様子を見るなりニコニコしながら今ならノーガードだからイタズラなり襲うなりできるやないのvとか言っていたか…
流石に普段の突き刺さるような返しがなかったからか、何もしてこなかった。
いや、正確にはこの時に剣を盗んだと思われる。
後日、剣が盗まれていた事に気が付いた時はもう手遅れであった…

まさか、これが原因で事件に巻き込まれる事になるとは…

お嬢は私の愛剣を人質代わりに盗みの手伝いをするようにと脅迫してきた
断れば剣にマミる呪いのついたリボンや見栄えを悪くする傷を付けられ兼ねない、私は情けない事にどうする事も出来ずに渋々と要求を呑んだ…。
お嬢が盗みたがっていたのはバレンタインの時にだけ稼働するという秘密のチョコレート工場のチョコレート。しかも、少量ではなく…工場内にある全てのチョコレートを盗むと言った。
バレンタインに世界中で売られるハズのチョコレートを独り占めするという 人々の夢を壊すような野望を抱いていたのだった。
普通ならそこで断ると言って即ばくれつけんかフリーズブレードで冷凍加工していただろう。
今は僅かな抵抗すらも許されない状態だ…

私は、この世界において初めて悪事を働いた…。

チョコレート工場に忍び込むのは容易く、目的の物はあっさり見つかったので盗み出すとしばらく逃げて特定の場所にチョコレートを隠すように言われた。
工場から出る時、工場で働いている人や冒険者達に見つかった。
逃亡する前に大勢の前でお嬢は啖呵を切った、捕まえられたならチョコレートは全て返したろvと…捕まったら髪の色を変えてもいいとも言っていたな。
私は剣の為にチョコレートを背負って必死に逃げ出した。誰かがお嬢を止めてくれる事を願いながら…

捕まらぬように買っておいた移動速度靴の力なのか、逃げ場が広かったのか…始終追っ手の冒険者には会う事は無かった。
誰も私を止めてくれなかったのが少し悲しかった。
だが、お嬢の野望を見事捕まえて食い止めてくれた冒険者がいたおかげで盗んだチョコレートは全て工場へ返され、私の剣も無事なまま背中に戻った…
邪な野望を抱いたお嬢は罰として、捕まえた者に髪色を染められたが…その髪色はウェディだと保護色になり、インパクトの無くなるアイスブルーにされた。あるエルフの少年がそれを肌色と言っていたな。
ウェディからしてみればだが…

事件はこうして解決され、人々の夢は守られた。しかし、私は手放しで喜べなかった…
しばらくは自身のうっかりが原因で泥棒の片棒を担がされた罪悪感が消えそうにない。
事件解決後に誰かに渡されたチョコレートはかじると甘い種類のもののハズなのにあまり甘さが感じられず、ほろ苦い味ばかりが口の中に広がった。
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  1. 2013/02/25(月) 12:53:40|
  2. 魚人リィクの手記
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診療所の老師、僧侶リャン

私だ、ウェディ戦士のリィクだ。
最近よく共に冒険する者が何人かいて、その人の事を記してみたくなった。
独断やら偏見やらが混じるかもしれんがまずはひとり、紹介してみようと思う。
記念すべき一人目は我が相棒にしよう。



プクリポ僧侶リャン

自称、齢200の仙人の白いヒゲがよく似合うプクリポである。肌の色はクリーム色、瞳の色は分かりにくいがオレンジだ。
グレン住宅街、雪原地区にて診療所を開いてはいるが大体は不在にしているようだ…
本職は僧侶、診療医とも言えるな。
よく老師と呼ばれているようだが、私は相棒と呼んでいる。
性格はお茶目で愛嬌のあるじいちゃん…なハズなんだが時折オヤジっぽくなる。老師らしい貫禄のある言葉を語る事もあるんだがな…
怒る時はしっかり怒る仙人なんだがどうも場に流されやすく、悪ノリしたがる。
また、よく皆からいじられる傾向にあるが愛されているという証拠だと思われる。
戦闘に関しては申し分ない腕前であると評したい、そうでなければ頻繁に全滅する事になっていたろう…流石仙人。
私がアストルティアで初めて相棒と会ったのは9月ぐらいだろうか…相棒になったのはそれから3ヶ月してからだ。
彼は共に冒険する大切な存在だ…
まあ、扱いが少々荒いのは…気にするな。

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  1. 2013/02/18(月) 10:12:04|
  2. 魚人リィクと頼れる仲間紹介
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旅は道連れ、後から来た者と共に

私だ、ウェディ男戦士のリィクだ。
最近、両手剣戦士が役立たずだとか狂人扱いされているようでな…
その悔しさにひとりで歯を食いしばって嗚咽を殺しながら泣いていた事があった。
これを読んでいる物好きな方よ…男は泣いてはいけないとか、らしくないとかは言わないでくれ…
そんなに辛いのならやめればいいが、嘆いている内にどんな状況下に置かれようとも誇りは決して失われない事を過去の世界で教えられた事を思い出した。
なあ?エルジュ…
私は両手剣を振るい、仲間を護りながら戦う戦士の姿を夢見てここまで戦ってきた…戦っている内に自身に誇りが芽生えていたのだ。
どんなに蔑まれようとも、いつかは強敵を叩き斬ってみせる…

さて、今回は生き返しを受けてから1ヶ月と少しの冒険者との共闘について書いていこうと思う。


ある日の事だったが…最近は多忙らしく、話す機会がつかめないでいた相棒から急に呼ばれた。
少し前に会った相棒の弟子のドワ子メギストリスのキーエンブレムを取る為の手伝いをして欲しいとの事だった。
既に病気で弱りきった王が風車へ向かい、ラグアス王子がその後を追っていった後らしい。
つまり、風車で腹の立つニヤケ顔をしたガマガエルの軍師を叩けば終わりだ。
今の私は格闘技を駆使するパラディンであり、火力が運が良いと爆発的に出る状態であったが…本職の戦士だと強イッドではない為にあっさり終わってしまう。
とはいえ、ばくれつし続けても早く終わってしまいそうな為にハンマーを担いで挑む事にした。
魔軍師イッド。人間の弱点に取り入る事に長けた狡猾でいやらしいカエルの魔物であり、呪文による攻撃を得意としている。杖で殴って魔力を吸おうとしたり、指パッチンで魅了してきたり、いてつくはどうで私達にかかっている補助効果をはがそうとしてくる。
実にいやらしい戦法だ…
だのに、舐めてかかったのがいけなかった。
途中から魔力を吸われて枯渇し、苛立ってきた私はハンマーを捨ててばくれつけんで攻めはじめたが思うように身体が動かない。
すぐに拳が擦りむけ、小ビンの水をかけてもなかなか痛みがひかないせいでばくれつけんを連発できず…
後ろでは満身創痍の相棒とドワ子が枯渇した魔力を補いつつ傷を癒やしてくれていたのを感じられた。
しばらくするとカエルは魅了攻撃を使うようになり、戦況は思わしくないものとなっていった。
相棒のジバリカで私は死に、やっと立ち上がったと思いきや…また魅了された。
そして、勝手に身体が動くとドワ子を身体を貫かんばかりの勢いで一発殴り、非情にも私はその命を己の意志に反した行動によって奪ってしまった。
女を泣かせる男は最低だと言うがまさに今の自身がそれであり、魅了を利用した屈辱と苛立ちから私の怒りは竜の炎の如く燃え盛った。
相棒がカエルを殴っている横で私はひたすら怒りに身を任せ、ばくれつけんを叩き込んでいった。

「ふざけるな…このガマガエルが!」

気が付けば目の前に倒れたイッドに向かってそう叫んでいた。
すぐに激情に駆られるのが私の悪い癖だ、後から思えば少々恥ずかしい。

その後、生き返ったドワ子が記念撮影をしたいとの事で写真に収めた。



今では冥王討伐に向かう者は少なく、後から来る者達の手助けが出来るのは貴重な体験だと言えよう。
その後、ドワ子は無事に人間になったという。
願わくば、いつまでも純粋な心であって欲しいものだ。


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  1. 2013/02/04(月) 10:37:26|
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