DQX 魚人リィクの汗と涙の手記

戦士を愛する不器用なウェディ男がアストルティアの冒険で体験した事を綴った日記である。

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灰と光、氷像と影と…【前編】

私が手記を書く動機となった目的…
それは自身がどのようにして旅立ち、多くの失われたものの仇を討ったのかを記しておくというものだ。
それを今、少しずつ記していこうと思う。



いつも手記でウェディの男と名乗ってはいるものの、最初からウェディの男として生まれた訳ではない。元はレンダーシアのエテーネの地に住まう、ごく普通の人間の男だった。
巫女のアバ様とカメ様という村の守り神に護られてエテーネの村の人々はひっそりと平和に暮らしていた。
ある日の事だった。
気が付くと、私は見知らぬ美しい神殿にいた。
身体が妙に軽いと思ったらどういう訳か、肉体を失って精神体になっていた。
何があったのか…当時は全く思い出せなかった。エテーネの村にいた事や自身の名前は覚えていたが、何らかのショックで記憶を失っていたのだった…後に記憶は取り戻したがまだ何かを忘れている気がする。
何がなんだか分からぬまま辺りを見回していると得体の知れぬ声が私に語りかけてきた。
声の主は神様だと名乗り、私は死んでいるのだと告げた。更にはこのまま死ぬ運命ではないと言った。
次々と訳の解らぬ事が起きるのと曖昧ながら死んだ記憶が戻ったせいで混乱した私は頭を抱え込んでしゃがみたい衝動を抑えつつ、声に訊ねた。
死ぬ運命ではないというのは?これから私をどうするつもりなのかと…
声が言うには…私には果たすべき事があり、これから5つの種族の内の1人となってアストルティアに旅立ってその使命を果たしてもらうとの事。
人間の身体にはもう戻れないらしい…
(5つの種族の説明はここを読む者が冒険者しかいないと思うので割愛させてもらう。)
いちいち考えていると更に混乱しかねない。
私は声に従ってどの種族となるのかを考えた。
旅立った先でも魔物と戦う機会はあるのだろう…
自身の性格からするとなるべく前衛向きの身体が良さそうとだと種族の説明を聞きながら考えていたが最終的に2つの種族のどちらにするか迷った。
ふと、容姿の事を思った。
迷いは即断ち切れた…


気が付くと私は小舟に横たわり、花に包まれて海へと流されかけていた。
ガバッと起き上がったら驚かれた。
それもそのハズだ…この身体にあった記憶からすると、ヒューザという青年と真剣で修行していた所を少女ルベカに呼ばれ、余所見をしていた隙にうっかり斬られて死んでいたらしい。
記憶の映像を見て気付いたのは周りの人物には皆ヒレがあり、肌は寒色系の色をして身体がスラリとしている者が多かった。
そう、私はこの日に事故で死んだウェディの若者の身体を借りて生き返ったのだ。
生き返った私に気が付いたヒューザが舟を陸に引き揚げてくれたが殺した癖に態度が悪くて気に喰わん。
不満が顔に出ると困るので平静を装って周りの話を聞いていたが周りは生き返った事に驚き、そして安堵していた。
というのも、青年アーシクが結婚式を挙げるらしく…危うくそれが葬式で台無しになりそうだったからなのだそうだ。 
騒ぎが収まった後、ここはレーンの村というらしいが…村人達と話して分かったのは
・この身体の持ち主と私が入れ替わった事に皆気付いていないらしい、気付いたら気付いたでとんでもない騒ぎになりそうではあるからむしろ好都合とも言える。
・ルベカとアーシクと人ごrヒューザは幼なじみで彼らとは仲が良いようだ、ヒューザはライバルなのだろうな…
・アストルティアに旅立つ為には一人前の証という物が必要らしい。
・それを貰う為にアーシクの結婚式のシェルナーと呼ばれる儀礼を執り行う役割をやらねばならないようだ。
・しかし、ヒューザもシェルナーになろうとしているらしく…シェルナーは1人しかなれない。この機を逃したらいつ村を出られるか分からない。
彼には申し訳ないが一人前の証は私が頂いていく…
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  1. 2013/03/13(水) 14:20:00|
  2. 戦士リィクの回想録
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